2021/10/18 16:00
多様性の中で学び、社会と繋がっていく。
そのための活動の場を提供する LiNK-HOUSEさん。https://linkhousek.wixsite.com/website
今回は9月18日にLiNK-HOUSEさんにインタビューをさせていただいた時の様子をお届けします!
お話してくださったのは、NPOスタッフの大福さん。
気さくな方で、楽しくインタビューさせていただきました!
写真: LiNK-HOUSE 大福さん(右下)
BYCSメンバー 稲森(左上)、結城(上段中央)、永崎(右上)、登里(左下)
前編・後編の2部構造となっており、今回の前編では、LiNK-HOUSEさんの活動や最近の事情などについてお伝えします!
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
稲森(BYCS セールス。以下、稲森):早速ですが、LiNK-HOUSEをオープンしたきっかけを教えていただけますか?
大福さん(LiNK-HOUSEの担当者大福さん。以下大福さん):めちゃめちゃ早速ですね。(笑)
学びのあり方を変えていこう、という思いで活動する FiLK という NPO の団体が始まりです。
知識を蓄えるという今までの学習方法から抜け出して、様々な体験を通し「生徒自身が自分で知識を作っていく」という学習方法を広めていきたいと思っています。地域に開かれた場所で、そういった活動ができる場所を目指してLiNK-HOUSEをオープンしました。
一言で言うと、楽しい場所を作りたかったという感じですね。
稲森:なるほど。少し重なってしまいますが、LiNK-HOUSEさんの理念はどういったものでしょうか。
大福さん:”Link” 「繋がり」がキーワードです。社会・個人、現在と未来・過去。色々な意味の「繋がり」の中で新しいことが生まれていく、そんな社会を作っていきたいというのが理念です。
稲森:ありがとうございます。とてもいいお話が聞けて良かったです✨
では次に、LiNK-HOUSEさんのアピールポイントを教えていただけますか?
大福さん:「関わり方がたくさんある」というところでしょうか。
商品を置いたり、ここに住んだり、場所を借りてイベントをしたり...。
やりたいことがあればそれを実現するためのお手伝いをする、というのも LiNK-HOUSEの機能の一つだと思っているので、そういった意味で「色々な関わり方ができる」というのがアピールポイントかなと思っています。
稲森:住むというのは、学生が LiNK-HOUSEさんの建物の中に住んでいらっしゃるということでしょうか?
大福さん:そうです!先日まで僕も住んでいました。将来的には、住人同士でプロジェクトを立ち上げたりできるような「プロジェクト付きシェアハウス」みたいなものができたらいいなとも思っています。
結城(BYCS 広報。以下、結城):ホームページを拝見して気になったのですが、hadanisheaを含めたフェアトレードの商品を扱うようになった経緯を教えていただきたいです。
大福さん:フェアトレードという仕組みが、以前からあるにも関わらず浸透しきっていないと思うんです。だからこそ色々なことを考えさせられるトピックだなと思っています。
そんなフェアトレードの商品を通して色々なことに気づき、学んでほしいという思いでLiNK-HOUSEにも置いています。他のフェアトレード団体さん同士の横の繋がりもできたらいいなと思って、商品を扱うようになりました。
結城:横の繋がりっていいですね。
大福さん:これも”Link”ですよね。実際にLiNK-HOUSEでフェアトレードイベントを行い、そこで新しい繋がりが生まれたりもしました。そうやってフェアトレードというキーワードを通してどんどん輪が広がっていけばいいなと思っています。
結城:また機会があればBYCSも参加させてください!
大福さん:ぜひぜひ!
写真:LiNK-HOUSEさんフェアトレードコーナー。(ホームページより)
結城:コロナ禍ということで、繋がりを大切にしていても直接会うことが難しいと思うのですが、そういった中で工夫されていることがあれば教えてください。
大福さん:あまりないですかね。(笑)もちろん感染対策はきっちりした上で、対面を重視したいなと思っています。あまり気にしすぎず、やれることはやっていきたいですね。
また、コロナ関係なくオンラインの活動はもともとやっていたので、あまり抵抗なくそちらも行っています。
一方で、国際協力事業に関してはなかなか活動できず、苦労している部分もあります。
結城:なかなか難しいですよね…。ありがとうございます。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ここまで、インタビュー前編をお届けしました!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
インタビュー内容は後編に続きます。お楽しみに!!
LiNK-HOUSEさんの情報はこちらから!
↓
ホームページ:https://linkhousek.wixsite.com/website