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浅山（BYCS広報担当。以下、浅山）：永峰さんは美容のさまざまな分野を経験されたことを知りました。

サロンを開くに当たってなぜヘッドスパをしようと思ったのですか？

永峰（muladhara spaオーナー。以下、永峰）：

以前はボディやフェイシャルのトリートメントをメインでやっていたのですが、

何もつけないドライのヘッドスパを必ず入れるようにしていました。

それぐらい、フェイシャル、ボディの効果を高めるためにヘッドマッサージの重要性というのを日々感じていました。

しかし、ドライヘッドスパだけでは改善できない頭皮のケアや髪の育毛を考えたときに、ドライヘッドスパだけではなかなか難しくて…

そこで前の職場の先輩でPULA式ヘッドスパの考案者の辻敦也の施術を受けたとき、その効果をとても実感しました。

眼精疲労やストレス社会になる中で、この先ヘッドスパの需要は高まると思いましたし、

その中でもこのPULA式ヘッドスパでお客様の不調を改善したいと強く思い、

PULA式ヘッドスパ専門店を開こうと思いました。

浅山：今は特にコロナでパソコンに向き合う時間も増えましたよね。

永峰：そうなんです。特にコロナっていうのもあって。

ヘッドスパは頭皮環境を整えること、眼精疲労改善やリラクゼーション効果も高いので、

ボディとフェイシャルだけでなくて、PULA式ヘッドスパをメニューに入れたいと思いました。

浅山：PULA式ヘッドスパには一般的なヘッドスパと違い、どういった特徴がありますか？

永峰：通常のように頭皮を揉みほぐすだけではなくて、東洋医学や解剖学などを取り入れた施術をしています。

波及ポイントという「どこをほぐすとここがほぐれていって・・」という健康の連鎖みたいなものがあるのですが、

浅山：波及ポイント！？

永峰：そうなんです！

例えば、目が疲れているから、目の周りをほぐせばいいというわけではなく、

そこに付随する筋肉や経路というのをどんどんほぐしていきます。

ですので、リラクゼーション効果はもちろん、即効性もとても高いです。

最後に機械を使ってスチームを当てながらシータ波を流していくので、

不眠症にも効果が高く、お薬をやめた方もいらっしゃるくらいなのです。

浅山：ヘッドスパは不眠症にも効果があるのですね！

永峰：「ヘッドスパ＝眠れる」というのは今メディアの影響で主流にはなってきているのですが、

その中でもPULA式ヘッドスパは不眠症に効果があると実感しています。

辻は脱毛症の方々のケアに取り組んでいます。

強いお薬は一切使わずに、お体の免疫力や、体温を上げて…というように、身体の健康と育毛を合わせてやっています。

今後は当店でも取り入れたいと思っています。

また、PULAの店舗の売り上げは育毛の研究にも使われています。

施術に使用するオイルなどにもこだわりが！

浅山：PULA式ヘッドスパで使うシャンプーにも自然派にこだわっていると伺いました。

永峰：人工香料など一切使っていないですし、商品にもよりますけれど、

天然由来成分もかなり多くて、身体にも頭皮にも負担の少ない商品になっています！

浅山：ヘッドスパだけでなく、トリートメントメニューも豊富な印象を受けました。トリートメントメニューの施術においてどんなこだわりがありますか？

永峰：当店ではボディとフェイシャルはオーダーメイドコースでして、

その日のお客様のお身体とお肌の状態合わせて、お悩み・ご要望をお伺いしてコースを組んでいくという形をとっています。

一般的なサロンでは時間に合わせてコース内容が決まっていることも多いと思うのですが、

当店では時間内であればお客様と相談しながら部位や内容を決めていって、施術をしています。

フェイシャルに関しては、何種類かあるオーガニックコスメの中から選んでコースを組み立てています。

今日は上半身疲れているから、「上半身長めにしたい」というご要望にお応えしたり、

「リフトアップしたい」というご要望であれば、お背中の施術をしたりしています。

浅山：リフトアップに背中を施術するのですね！

永峰：そうなんです！リフトアップは背中をほぐして流すほうが効果的です。

お客様のご希望に沿って、色々部位を組み替えながらやっています。